地球とともに暮らす未来の住まいにむけて。

ミサワホームは、人と地球にやさしいエネルギー住宅のリーディングカンパニーでありつづけてきました、
創立以来だいじにし続けてきた「人と地球にやさしい暮らし」の取り組みの一部をご紹介します。

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1967

ミサワホーム株式会社設立、国内では公害対策基本法が公布・施行

公害対策基本法が公布・施行

高度経済成長のもとで進む環境汚染は、水俣病やイタイイタイ病などの深刻な公害病をもたらしました。1967年、国は「公害対策基本法」を公布・即日施行。生活環境の保全は国と事業者の責務であると示されました。

ミサワホーム株式会社 設立

1967年10月、ミサワホーム株式会社がプレハブ住宅専業の会社として設立されました。人々の生活の基盤となる「住まい」を通じた豊かな社会づくりを目指し、その挑戦が始まります。

1968
南極昭和基地における第10次南極越冬隊・居住棟を建設
南極昭和基地

1968年度の居住棟建設以来、現在に至るまで引き続き南極の建物建設をお手伝いしています。現在、基地の居住に供する建物の多くがミサワホームです。「住宅のF1」とも言える過酷な状況での建設。この経験がミサワホームの先進技術の礎になっています。

1970

内閣に公害対策本部が設置される

1971

環境庁発足、ミサワホームは省エネルギー研究チームを設立

環境庁発足

公害問題は再重点課題であるとし、対策を進めるべく、環境庁(のちの環境省)が発足します。

省エネルギー研究チームを設立
省エネルギー研究チーム

ミサワホームは、南極やアブダビそして日本の寒冷地での経験から、熱損失が少ない「省エネルギー住宅」の必要性を痛感して、研究チームを設立します。「省エネ」という概念も浸透しておらず、世間一般にもその意識はない時代のことでした。

1972

自然環境保全法 制定

1973

第一次オイルショック

1977

太陽エネルギー利用住宅の開発に着手

日本初の気象衛星

日本初の気象衛星「ひまわり」が打ち上げられた年です。

太陽エネルギー利用住宅の開発が始まる
太陽エネルギー住宅

世界で初めて太陽電池が使用されたのは、1958年にアメリカが打ち上げた人工衛星でした。それまでは電池切れのため寿命が限られていましたが、太陽電池の登場により活動期間がぐんと長くなったそうです。省エネを目指すミサワホームは太陽電池に着目し、住宅への活用をNASAに打診しますが、あえなく撃沈。そこで、1977年、ミサワホームは自ら太陽エネルギー利用住宅の開発が始まります。

1979

第二次オイルショック

1980

世界保全戦略の発表

世界保全戦略の発表

自然環境を守りながら、いかに開発を進めていくか。これは地球全体の問題です。その方針として、国際自然保護連合(IUCN)・UNEP(国連環境計画)・WWF(世界自然保護基金)による「世界保全戦略」が発表されます。地球環境を考慮した節度ある開発が重要であるとする、「持続可能な開発」という考え方が提唱されます。

省エネルギー型ソーラーハウス「SⅢ型」
省エネルギー型ソーラーハウス「SⅢ型」

開発の着手から3年、1980年に省エネルギー型ソーラーハウス「SⅢ型」が発売開始されました。太陽エネルギーを利用した地球にやさしい住まい。今から35年前にはすでに形になっていたんですね。
さらに、この年には「ゼロエネルギー住宅」の開発をスタート。「省エネ」というだけでも大変で面倒なことに思われていたこの頃に、いったい「ゼロエネルギー」なんて実現できるのだろうか?そんな風潮が、なかったとは言えません。

1987

太陽を追いかける「フィーチャーホーム2001」を国際居住博覧会に出展

国連決議による「国際居住年」

世界中の人々が良質な居住環境で暮らせるようにという目標を掲げ、これを推進するための国際年です。これを記念し5月に国際居住博覧会が開催されました。

フューチャーホーム
フューチャーホーム

東京・晴海で開催された国際居住博覧会に、ミサワホームは未来住宅「フューチャーホーム2001」を出展します。これは、日照や通風をより効率的に確保するべく太陽や風の動きに合わせて約半日で180度回転する、まるで"ひまわり"のような住宅。この発想は会場一の話題を集め、この住宅を一目見ようと連日長い行列が作られました。

1990

大阪鶴見緑地で「花と緑の博覧会」開催

花と緑の博覧会開催

「自然と人間との共生」をテーマとした「花と緑の博覧会」が鶴見緑地で開催されました。「花と緑と人間生活のかかわりをとらえ、21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会の創造」をめざし、日本を含む83カ国が参加しました。

ゼロ・エネルギー住宅
ゼロ・エネルギー住宅

ミサワホームは、この展覧会に「ゼロ・エネルギー住宅」のイメージモデルを出展します。

1991

世界最高水準の省エネルギー住宅を開発

World Wide Webサイト公開

今や当たり前に利用されている「ウェブサイト」。世界初のWorld Wide Webサイトが公開されたのはこの年でした。

世界最高水準の省エネルギー住宅
世界最高水準の省エネルギー住宅

北海道・陸別町に世界最高水準の省エネルギー住宅を建設します。省エネの秘密は南極基地建設で鍛えられた「超高断熱・超高気密」。独自の木質パネル接着工法をベースに冷暖房の年間消費エネルギーコスト80%削減を証明しました。

1992

「環境と開発に関する国際会議(国連地球サミット)」

国連地球サミット

1992年、国連の主催により環境と開発をテーマとする首脳レベルでの国際会議がブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれました。世界172か国が参加し、新しいエネルギーや水不足のことなどが話し合われました。ここで採択された行動計画「アジェンダ21」は、地球単位での環境保全への歴史的な第1歩です。

85%を自給できるエコ・エネルギー住宅
85%を自給できるエコ・エネルギー住宅

生活エネルギーの85%を自給できる「エコ・エネルギー住宅」を試行建設します。太陽電池で発電した電力のうち、余った分を電力会社に売電するシステムを初採用した住宅でした。

1994

「太陽光発電住宅」を販売開始

「太陽光発電システム」開発。
「太陽光発電住宅」を販売開始。

1997

京都議定書の採択

地球温暖化防止京都会議

「地球温暖化防止京都会議」が開催され、温室効果ガス削減に向けた具体的な数値目標が立てられました。わが国に課されたミッションは「マイナス6%」。なおこの目標値は、リーマン・ショック以降の不景気や排出権取引などを含め達成し、現在は「マイナス25%」に向けた活動が続けられています。

環境の年

ミサワホームは、1997年を「環境の年」と定め、様々な取り組みをさらに推進してゆきます。独自技術を用い「100%リサイクル住宅」を完成させたり、ゼロエネルギー住宅商品化に向けて入居状態での実験をするなど、「地球にやさしい住まい」の実現をさらに推進してゆきます。

1998

世界初のゼロ・エネルギー住宅 発売

長野で冬季オリンピック・パラリンピック開催

国内での開催は1972年の札幌オリンピックぶりのことで、日本中が注目しました。

火星探査機「のぞみ」

日本初の火星探査機「のぞみ」の打ち上げ成功。

ゼロ・エネルギー住宅「HYBRID-Z」
ゼロ・エネルギー住宅「HYBRID-Z」

さらに1998年には、30余年におよぶ技術を集大成した世界初のゼロ・エネルギー住宅「HYBRID-Z」を発売。省エネルギーの住まいに太陽光発電による創エネルギー技術を組み合わせ、居住段階のエネルギー収支をゼロとすることで、「CO²ゼロ」を実現。「ゼロ・エネルギー住宅」をいち早く実現したのは、ミサワホームだったのです。

1999

「地球環境大賞」を業界で初めて受賞

地球環境大賞受賞
地球環境大賞受賞x

地球環境の保全と産業発展の共生に貢献した企業を表彰する「地球環境大賞」をミサワホームが業界で初めて受賞しました。これは大変誇らしいことですね。

2002

「国連地球サミット(リオ+10)」開催

持続可能な開発に関する世界首脳会議

南アフリカのヨハネスブルグで開かれた「持続可能な開発に関する世界首脳会議」では、1992年の「アジェンダ21」の見直しや行動に移すための計画が話し合われました。100カ国を超える国の国家元首やNGOなど2万2千人を超える人々が参加。さらに、世界の水問題に対して「きれいな水を人々へ」として日米間での協力のもと、イニシアチブをとっていくという宣言がなされました。

「微気候デザイン」を開発

自然を感じながら心地よく暮らす「微気候デザイン」を開発。昔ながらの知恵と先端のテクノロジーを融合させたこのデザイン手法は、自然環境と共生する住まいづくり・まちづくりを実現します。

2009

業界初「ゼロCO2・ゼロエネルギー住宅」発売

温室効果ガス観測人工衛星「いぶき」

京都議定書で定められた温室効果ガス削減目標への貢献を目的として、温室効果ガス観測人工衛星「いぶき」が打ち上げられました。

SMART STYLE 「ZERO」
SMART STYLE 「ZERO」

2009年には「SMART STYLE 「ZERO」」が業界初の「ゼロCO²」の第三者認証を取得。さらにグッドデザイン賞を受賞しました創エネ・省エネ効率にすぐれた「ECOフォルム」により、ゼロCO2・ゼロエネルギーを可能にした、先進のECO住宅モデルです。

2010

「ライフサイクルCO2マイナス住宅」コンセプトモデル

国際生物多様性年

2010年は国連が定める「国際生物多様性年」。2002年に締結された生物多様性条約において2010年までの達成目標を定めたことに由来していますが、これについては21項目すべてにおいて達成されたなかったという評価を下しています。この反省を踏まえ、2011年から2020年までの10年間を「国連生物多様性の10年」と定めつつ、"ポスト2010年目標"として2020年までに実効性のある緊急行動を起こすことを求め、2050年までに人類が生物と共生する世界を実現するための計画を立てました。

ECO Flagship Model
ECO Flagship Model

ミサワホームの住まいづくりは、単に「環境に対する負荷を減らす」という視点から、「地球の一器官として機能する」という視点へシフトしてゆきます。この年発表した「ECO Flagship Model」は、生活段階のCO2収支をゼロにできるだけでなく、建設時から生活段階、廃棄まで住宅のライフサイクル全体のCO2収支マイナスを実現。木のように生態系の一部となることを目指した、「地球の一器官」の住まいです。

2011

業界初「ライフサイクルCO2マイナス住宅」量産タイプ発売

東日本大震災

3月11日、日本国内観測史上最大規模の東日本大震災が発生。東日本一帯に大きな被害をもたらしました。

GENIUS LCCO2マイナスモデル
GENIUS LCCO2マイナスモデル

「ECO Flagship Model」を量産タイプ化し商品化した「GENIUS LCCO2マイナスモデル」を発売。この商品では、「ECO Flagship Model」で採用されている環境技術のうち、「カスケードソーラーシステム」や「付加断熱システム」などを標準装備。"ライフサイクルCO2マイナス"はそのままに、これからの人々の新しい価値観とライフスタイルに対応した、一歩先のエコ住宅です。

2012

20年目の「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」の開催

国連持続可能な開発会議(リオ+20)

20年目の「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」。リオデジャネイロ(ブラジル)で開催されました。
途上国がこれまで抱いていた環境保護が経済発展の制約になるのではという懸念は、先進国とのあいだで長らく対立要因になっていました。リオ+20では「グリーン経済」の推進を掲げ、各国が前向きに協力していくことが確認されました。重要なのは、技術革新がこれを現実的なものにするということ。後退するのでなく前に進むことが、本当の意味でのグリーン経済を可能にするのです。

最高ランクでのLCCM住宅認定取得

GENIUS「LCCO2マイナスモデル」を開発する際に、試行棟として三重県亀山市に建設していた「LCOO2マイナス住宅 亀山モデル」。この建物が、財団法人建築環境・省エネルギー機構により最高ランクでのLCCM住宅認定(「LCCM住宅☆☆☆☆☆」環境効率ランクS、ライフサイクルCO2ランク5つ星)を取得します。
客観的な指標であるLCCM住宅認定を受け、その省エネ性能が確かなものだと世間的にも認められたのです。

2013

屋内空気環境ソリューション「エアテリア」発売

新しい省エネルギー基準が施行

2013年10月、新しい省エネルギー基準が施行され、建物における省エネルギー性能の評価基準が改正されました。2020年までに「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を標準化」、2030年までに新築住宅の平均でZEH化、2050年にはすべての住宅をZEH化するという目標を定め、わが国における住宅のエコ対応がようやく具体的になってきました。

新提案「エアテリア」を発売

家の中はどこでも快適であってほしいもの。これまでも断熱性や気密性を確保しながら省エネルギー性能の高い換気システムを独自開発するなど、室内の空気環境には気を配ってきたミサワホームですが、さらに健康的な環境とするため、新提案「エアテリア」を発売。「温度のデザイン」「換気のデザイン」「清浄のデザイン」の 3 つを組み合わせた“エアテリアデザイン”により屋内空気環境をさらに向上させます。

2014

ZEH対応の企画住宅「SMART STYLE S」発売

水星への着陸に成功

欧州宇宙機関(ESA)による無人探査機「ロゼッタ」が世界ではじめて水星への着陸に成功。

スマートハウス「SMART STYLE S」
スマートハウス「SMART STYLE S」

省エネ性能の高い住まいは、地球のためには広く普及することが大事です。この年ミサワホームは、企画住宅の中でも最も手頃な価格帯の「SMART STYLE」シリーズで、「ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)」対応のスマートハウス「SMART STYLE S」を発売します。
2020年の新省エネルギー基準対応を見越した高い省エネルギー性能でありながら、より多くの人の手に届くようにとの願いを込めた商品です。

2015

ZEH対応のハイブリッド住宅「HYBRID PORTRAY-MR/SR」発売

国際年「国際土壌年」

国連の定める国際年「国際土壌年」。土壌は「地球上の生命を維持する要」であるとし、その重要性を啓発する年です。わたしたち人間の食糧はもちろん、生物多様性や水利用、気候変動といった諸問題に対しても「土」は重要な役割を担っています。

独自に開発した多機能素材「PALC」を外壁に用いた「HYBRID」シリーズ
独自に開発した多機能素材「PALC」を外壁に用いた「HYBRID」シリーズ

国内に豊富にある硅石と石灰石を用いてミサワホームが独自に開発した多機能素材「PALC」を外壁に用いた「HYBRID」シリーズからもZEH対応モデルを発売。高気密・高断熱設計が叶える省エネ構造は今や「あたりまえ」の標準仕様。「地球環境に貢献する住まい」に向けて、さらなる研究開発が進められています。

2050
森のような暮らしができる街を目指して

ミサワホームがゼロエネルギー住宅の開発に着手してから2015年で35年。
さらに35年後の2050年には、環境に負荷をかけず、自然の一部となり環境に貢献する
「大樹のような住まい」の取り組みをまちレベルで実現しようとしています。

それは、地域でつくるエネルギーを融通しあう"スマートグリッドシステム"や、
所有物、食などを共有する新しいまち・新しいライフスタイル。
いのちを育む豊かな森のように、家族を、そこに住まう小さないのちを、
鮮やかな緑や花たちを、包み、見守り、育むあたたかなまち。

そんなミライに向けて、私たちミサワホームは住まいづくりと研究を続けています。